水槽

ままならんなぁと思いながら生きてます。

忘れん坊の域を超えてる

最近はなんでもわかりやすくあることが求められているからか、ブログ記事のタイトルも常に内容を全握できる、もしくは、おっこれはなんだ?と関心を持ってもらえるようなものにするのが主流のようだ。もちろんそれは何かを検索したり振り返る点で己も使いやすいのだけど。昔の個人ブログ全盛期よろしく、気に入ってる歌詞だったりそのとき浮かんだ言葉遊びなんかをタイトルにしたっていいんじゃないかなあ。誰もダメだとは言ってないけど、右向け右に倣いがちでなんとなくそうしてしまう。いい年してても言葉を粘土のように捏ねて捏ねて遊びたい。

こんにちは、ナナです。

 

冒頭の話は一切関係なく、漱石くん(リンク先ご参照下さい) 死が二人を分かつまで - 水槽 との話をします。あと焼き鳥の写真を載せます。

 

 

この前の休みは、ツイッターで知り合った友人(男性)と焼き鳥に行った。何度か揉めたり謝らせたり謝ったりを繰り返し連絡を取っている。

食べ物や他人との連絡の取り方に関する好みが近いので文句言いつつ遊んでしまう、腐れ縁みたいなものかもしれない。もう付き合いが7年程度になる。時間は怖い。

 

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かわ庵の白と黒。

どれも安価でうまい焼き鳥だったからまた行かねばなるまい…といった感じ。お酒飲んで食べるのに最適な黒(タレ、写真奥)が好み。

 

あと、大好きななめこちゃんのぬいぐるみと紅茶をお土産にいただいた。ま〜〜かわいい。なめこちゃんはどうしてこんなにかわいいんだろうか…

 

 

出かける前日、漱石くんに「明日は男友達と夜ご飯を食べに行って来ます」と報告した。

異性と二人でお酒…わたしとしては固定のパートナーがいる状態であまりしたくないしされたくもないけど、漱石くんとのお付き合いが始まる前から日にちを決めていたので行くことにした。

漱石くんの価値観や考え方も気になるところだ。たずねてみたら、男女の友情否定派なんだそうだ。キャンセルしてほしいけどそういうわけにもいかないだろうし、早く帰ってきてねと唸っていた。えっ、やきもちか。ちょっと意外だしかなりかわいい。

 

てっきり何も気にせず手放しでいってらっしゃいと言われると思っていた。大事にはしてくれているものの一般的な愛情表現には少し乏しく、あまり干渉してこない雰囲気があったのだ。不快にさせておいてちょっと喜んでしまってるの、タチ悪いなあと申し訳なくなったけれど。それでも少し安心してしまった。ごめんね。

 

 

後日、愛情表現が乏しいこと、連絡があまりにもないことについて少し弱音を吐いてからお風呂に入ると、何度も着信がきていた。折り返すと電話口でもわかるくらい大慌てしているから驚いた。傷つけてしまった!と落ち込ませてしまったらしい。

漱石くんは、LINEでの何気ないやり取りみたいなものがどうしても苦手でできないものの、連絡は取りたいと思っているそうだ。

LINEも見る習慣をつけるね、今度から電話かけてもいい?と聞いてくるのがかわいい。(驚いたことに2.3日未読だったりするのだ) そうは言ってもたぶん劇的にわたしの思っているような改善は見られないだろう。わたしの思い通りにしようなんて思ってないけど、わたしはこう考えるけどあなたの事情は?がしたかった。知ればこちらも納得したり、折り合いをつけることもできるだろうし、これでいい。

 

 

電話を切って寝る用意を進めているとLINEがポコポコ鳴った。漱石くんからたくさんの写真が送られてきた。「連絡取りたいと思って色々撮りためてたんだけど、送れなかったから」らしい。だから、急にそういうかわいいことをしてくるんじゃない。